職種紹介

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NIPPURAの職種紹介

世界に誇る品質を実現するために、各部署が協力しあって活躍しています。
「営業」「設計」「製造」「施工(現場)」、それぞれの位置づけと役割、関わり方についてご紹介します。

1営業

お客さまからお問い合わせをいただいたときから営業の仕事がスタートします。施主及び水族館の設計を担当するゼネコンや設計事務所からお問い合わせいただくパターンが多いです。
まずはお客さまのご要望をヒアリングし、その要望にあった水槽の形を提案します。水槽のプロとしてよりよい形をアドバイスすることもあります。内容が確定した段階で設計部と連携して見積書を作成。その後の契約締結から納品まで、お客さまの窓口としてフォローします。製品の輸送の手配やお金の管理も営業の仕事です。

2設計

お客さまのご要望にあわせて水槽用パネルの図面を作成します。図面をもとに積層するパネルの厚みを解析して、パネルの枚数を割り出します。お客さまから価格のご了承いただいたら、現場で施工するための施工図を作成します。同時に製造部と図面を共有してパネルの製造を進めます。水槽は施設の建物と一体のものが多くあり、水槽用パネルも建物との関係性を考慮して設計する必要があります。そのため、建築に興味を持っている人がこの仕事に向いています。

3製造

アクリルパネルを接着・成形・研磨することにより巨大アクリルパネル水槽やドーム型の水槽など様々な形状の製品を製作します。また、アクリルパネルの加工技術を生かして、リアプロジェクションスクーン、高速道路などの遮音板、防潮堤パネルの製造、アート作品の製作も手がけています。100分の1ミリの精度が求められるNIPPURAの技術力は職人の手に委ねられている部分も多く、経験を重ねて先輩から後輩へと引き継がれています。決められた通りにきちんと仕上げる正確性と、アイデアを出し合い工夫する柔軟性が求められる仕事です。

4施工(現場)

建設中の水族館の現場で、輸送できる限界サイズで運搬した水槽用パネルをジョイント重合接着し、図面通りのサイズに仕上げます。現場施工の良し悪しが水槽の強度に大きく影響するため、接着時の温度管理には細心の注意を払います。現場では想定外のことが起きることもあり、本社と情報を共有しながら進める調整力も大切です。また、水槽全体とパネル周囲の防水工事も自社での対応が可能で、その品質と耐久性は世界中で認められています。緊張感の中での作業は体力も精神力も求められますが、完成したときの達成感は何ものにも代えがたい経験になります。

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